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千葉市消防局・千葉市中央消防署「セーフティーちば」行政
所在地 千葉市中央区長洲1-2-1
施工年月 1998年1月
ジャンル 行政施設
用途 消防署
敷地面積 3,360.11㎡
延床面積 9,378.72㎡
構造 S造
階数 地上8階、地下1階
掲載雑誌 近代建築1999/05
建築設計資料89「消防署」
建築設計資料集成「集会・市民サービス」
市民の生命や財産を守る消防・救急活動の中核施設である。消防庁舎として全国初の免震構造をはじめ、近接する河川の氾濫・津波対策、長時間運転の可能な自家発電設備とフェイルセーフ設計、耐震性井戸付防災備蓄庫、その他様々な特徴を有する。この庁舎が先進かつ高度な防災機能を備えると同時に、指令管制階のキャンティレバー、V字型ブレースをアクセントとした妻側開口部、存在感のあるヘリポートなど、構造的な力強さを積極的に外観に表わすことで、デザイン上からも市民に安心感を与えるものでありたいと考えた。(榎本)

撮影 栗原写真事務所