一宮町玉前神社参集殿その他

所在地	：	長生郡一宮町一宮3048番地
施工年月	：	2008年9月
ジャンル	：	その他
用途	：	神社参集殿
敷地面積	：	8,370.8㎡
延床面積	：	571.37㎡
構造	：	ＲＣ造+木造
階数	：	地上２階

既存の木造平屋建物の改築計画である。本殿と計画地との高低差４．５ｍを利用し、２階建の計画となった。１階は応接室、会議室、山車やお札を保管する各種倉庫からなり、２階は本殿からのアプローチともなる神輿展示スペースと、多目的に利用する広間からなる。大切な保管場所でもある１階は崖の影響も考慮しＲＣにて構成、氏子の利用する２階は水廻りを除き木造にて構成をすることで木の温もりを感じられるようにしている。本殿側外観は玉前の森に埋没していくよう高さを抑え、市街地側に向けては開いていくことで、内部の空間に広がりを持たせている。(森川）